井原 拓哉

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第12回日本運動器理学療法学会学術大会 学術大会長賞受賞

2024年9月14~15日にパシフィコ横浜にて開催された第12回日本運動器理学療法学会学術大会 (gakkai.co.jp)にて、当グループの井原拓哉助教の発表「動画を用いた変形性股関節症患者の股関節負荷を推定するモデルの構築と精度検証」が...
プレスリリース

日常生活空間における疾患スクリーニングを目指して―スマートフォン1台で頚髄症のスクリーニングと重症度推定―

頚髄症は軽症段階では症状に気づきにくい一方、重症化した際には観血的治療が必須な疾患であり、簡便なスクリーニング手法の確立による早期発見・早期介入機会の創出は喫緊の課題である。本研究ではスマートフォンのカメラを使用して取得した、10秒テスト中の動画を用いて、機械学習アルゴリズムを使用することで頚髄症患者を識別し、さらに重症度を推定した。その結果、識別、重症度推定共に良好な結果を得た。本研究の成果を応用することで、専門医に拠ることなく、地域の非専門医や患者自身が頚髄症のスクリーニングを行える可能性を示した。